ロンシール独自の技術により、日射反射率を飛躍的に向上。
高い反射性能により、屋上温度を抑制し、躯体の熱変動・蓄熱を抑えることで、
建物の保護効果が期待できます。
ベストプルーフシャネツの遮熱性能をサーモグラフ
ベストプルーフシャネツの分光反射率(グレー)
ルーフィングにかかる温度が低減するので、一般的なルーフィングに比べ、耐久性が大幅に向上。
建物の改修サイクルの延長や、ライフサイクルコストの低減に貢献します。
また、建物管理の手間を低減できるなど、付帯効果も期待できます。
ベストプルーフシャネツ | 一般ルーフィング |
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退色はなく、浅い亀裂が見られる程度です。 |
退色こそ見られませんが、表面には大きな亀裂が見られます。 |
表面劣化状態の比較
20年相当の促進劣化試験の結果、一般ルーフィングに比べ、ベストプルーフシャネツは、劣化の進行が抑えられています。
試験条件:メタルウェザー照射 1,344時間(照射紫外線量20年相当分)
※防水性能の保証は10年です。
築後50年の改修回数比較
*新築時からシート防水が採用されたと仮定しています。
*改修サイクル/一般ルーフィング12年、ベストプルーフシャネツ15年と仮定
屋上の表面温度の低下と冷房排熱の抑制により、ヒートアイランド現象の緩和に貢献します。
屋上への高反射率化は東京都の対策ガイドラインでも、実効性の高い方法として、採用が推奨されています。
また、冷房に必要なエネルギーが少なくなるので、発電に伴う二酸化炭素の排出量も低減し、都市環境のみだけでなく、地球環境にもやさしい防水仕様です。
汎用ルーフィングをグレードアップし、シャネツ性能をプラスした「ロンプルーフシャネツ」「ベストプルーフシャネツ」は、露出する一部の部材を除き、ほとんどの部材が一般仕様と同じものが適応可能。
シートの指定を変更するだけで、さまざまな屋根に遮熱(高反射)性能を付与できます。
工法 | 仕様 | 用途 | 適用可否 |
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接着工法 | 110仕様 | 非歩行/歩行 | ◎ |
断熱接着工法 | 123仕様 | 非歩行 | ◎ |
断熱接着工法(歩行対応) | 125・127仕様 | 歩行 | ○(ロンプルーフシャネツのみ) |
機械的固定工法 | 210仕様 | 非歩行/歩行 | ◎ |
断熱機械的固定工法 | 225・227仕様 | 非歩行 | ◎ |
金属下地屋根断熱機械的固定工法 | SD仕様 | 非歩行 | ◎ |
※ベストプルーフシャネツ:非歩行用防水シート(点検程度は可)、ロンプルーフシャネツ:歩行対応防水シート(工法上不可の場合は不可)
一般的なRC造の屋上の例
このイラストは、LSN-210 UD仕様の構造を表すイメージ図です。実際とは多少異なります。
工場や倉庫などの金属下地屋根の例
このイラストは、SD-S UD(BSN-225D UD)仕様の構造を表すイメージ図です。実際とは多少異なります。