下地の影響を受けにくく、湿気を効果的に分散させます
床の下地に発生するクラック(ひび)やつきあげは、床仕上げ表面にへこみやフクレを生じさせる原因になります。特に床暖房システムを採用した場合、下地コンクリートは、床暖房のオン/オフにより膨張・収縮を繰り返すためクラックを生じやすく、床材には耐クラック性にすぐれた製品を選ぶことが重要です。
JIS A 6013-2005(改質アスファルトルーフィングシート)7.11耐疲労性試験を参考としました。床暖ON(目地が縮んだ状態)で床材を貼り付け、1㎜の収縮を1,000回繰り返しました。